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~ フォーム解説 ~





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≪黄昏タイムリーズ 鈴木 敏投手≫>


~ 解 説 ~

①、② セットポジションから左足にクイックで体重を乗せています。足の付け根の部分にしっかり体重を受け止めているフォームは模範のようです。

③、④、⑤ 体を割った姿勢では肩の、腰、ひざともに水平ラインがとてもいいです。

⑥、⑦ ここまでのひじの使い方もいいのですが、⑧の写真を見てわかるようにひじが少し内側に折れすぎています。

⑨、⑩ ひじが折れすぎていますので、右腕が外側に振られてしまいます。

⑪、⑫、⑬ ボールを投げるときに腕の力に頼り過ぎています。上半身に力がある人に多いフォームになってしまっていますので、特に上半身の柔軟性のアップを心がけてください。

⑭、⑮、⑯、⑰、⑱ 腕の振りも最後まで振り切れていますし、投げ切ったあともしっかり打者を見ているところはすばらしいと思います。

総合的に非常にいいフォームです。かなりの野球経験者だとフォームから推測できます。ただ、上体の力のバランスが崩れると、ひじなどにかなりの負担が掛かりやすいフォームですので体のケアも十分してください。


監修:吉田修司(元ソフトバンク・楽天 ピッチングコーチ)