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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A ベンチでスコアを書くことが一番楽しかったです。試合の展開を選手と一緒に盛り上がり、選手のいろんな変化に気付くことができました。得点を取ったときのベンチの雰囲気がとても印象に残っています。 うれしかったことはマネージャーが作ったご飯を選手が美味しそうに食べていたことです。毎日、作る量を調節するのが難しかったですが、みんなが美味しそうに食べているところを見たり、作ったご飯があっという間になくなったりすると作り甲斐があり、喜びを感じました。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 気温が低い時期の練習です。外で道具の手入れをするとき、手先が冷えて力がはいらず、いつもより時間がかかってしまうのが大変でした。冬の寒いときはマネージャーも雪かきをするなどして体を動かして過ごしました。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 以前より、周囲の状況をよく見て次に必要なことは何か考えながら行動することができるようになりました。選手のために自分が今できることや、次にできることは何かを考えて自分から行動しました。そのため、周囲の状況を把握する力がつき、部活動だけでなく普段の生活でも積極的に行動することができるようになりました。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 感謝している人は両親です。私につらいことがあったときは話を聞いてくれたり、背中を押してくれたりととても力になりました。毎日の送迎や食事の準備など、いろんな面で支えてもらい、とても感謝しています。これからはしっかり働いて、恩返しをしていきたいです。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 「やらない後悔よりやって後悔」です。マネージャーになってから時間を大切にしたいという気持ちが強くなりました。私は今まで、やらずに後悔してしまうことが多かったので、みんなのためにできることを後悔しないようにやりきろうという思いで行動するようにしました。私にとって、物事を判断するときの一つの基準になる言葉です。

Q  これからの目標や夢は?
A 野球部に入部して学んだことを活かして、社会に貢献したいと考えています。私の成長した部分でもある「周囲の状況を把握する力を活かして、視野の広い社会人になりたいです。

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 2年半ありがとうございました。みんなが一生懸命練習している姿は本当にかっこよかったです。その姿を見て、私ももっと全力でサポートしようと思いました。つらいことがあったときに支え合える仲間がいるのはとても心強かったです。13人の最高の仲間と過ごした毎日はとても充実していて楽しかったです。これからはそれぞれの場所でお互い頑張ろう!

Q  後輩たちへのメッセージ
A 部員数が少なく、練習が限られてしまうことがあると思いますが、みんなで協力しあって頑張ってください。一日一日を大切に悔いのない日々を過ごしてください。応援しています。

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 憧れです。小学生の頃から野球をして、甲子園をみて高校野球にずっと憧れをもっていました。小学生のときから高校では野球部のマネージャーになると決めていました。実際になってみると、辛いこともありましたがたくさんのことを学ぶことが出来ました。人生の中でも充実した「特別な時間でした。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

石川 莉奈(いしかわ りな)
大館国際情報学院中出身
大館国際情報学院3年