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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A 最後の甲子園予選で3年生全員が試合に出場できたことです。 今まで怪我やスランプで苦しんでいる選手をそばで見てきた分、最後の夏にみんなが活躍する姿を見ることができてとてもうれしかったです。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 往復2時間以上かかる始発・終電での通学です。毎日が一分一秒の争いでした(笑) 先方での練習試合の際は、4時に起床したりと自宅が遠くにある分苦労することが多かったです。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 保護者の方々やチームメイト、他校の選手や応援してくださる地域の方々など沢山の人との交流の中で社交的になったことです。元々自分から行動することが苦手で常に受け身でいることが多かったのですが、マネージャーになり誰かの助けになるため自分から行動する機会が増えたことで社交的になることができました。また、首脳陣の方々のお話も勉強になることが多く人間的にも成長できたと思います。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 家族です。ほとんど全ての試合に応援をしに来てくれたり、夕食を22時過ぎまで食べずに待って一緒に食べてくれたりと三年間支えてくれた両親には感謝してもしきれません。また"マネジャーをやりたい”と思うようになったきっかけをくれた兄たちにも感謝しています。

 

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A “気持ちで負けない”です。物事を深く考えすぎてしまいネガティブになってしまうことが多いのですが、そんな時はこの言葉を考えるようにしています。

Q  これからの目標や夢は?
A 大学に進学し、何らかの形で野球に携わりたいと考えています。

 

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A “甲子園で校歌を歌う”という目標は叶わなかったけれど、練習試合や大会などでのみんなの姿は全県一かっこよかったです。3年生15人で過ごす時間がなによりも幸せでなによりも大好きでした。これからもそれぞれのステージで頑張りましょう!

Q  後輩たちへのメッセージ
A 自分たちが想像している以上にあっという間に3年間は終わります。最後に後悔しないように、楽しみながら全力で頑張ってください。

   

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 自分を変えてくれるものです。大館鳳鳴高校野球部に入部して私の人生は大きく変わりました。濃く充実したこの3年間を人生の糧にして、これから今まで支えてくださった多くの人に恩返ししていければと思います。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

成田 彩(なりた あや)
花輪第一中学校出身
大館鳳鳴高等学校3年