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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A うれしかったことは、野球部の仲間たちと出会えたことです。自分たちは、甲子園に行くことができませんでしたが、この仲間たちと一緒に野球ができたことがうれしいです。楽しかったことは、週に一度、下宿でご飯が出ないときがあるので、そのときに、みんなでラーメン屋に行くのが楽しかったです。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 自分が出ている試合で、自分がミスをして負けてしまったことが苦しかったです。チームの柱でもある自分が、ミスをして勝手に落ち込んで、チームの雰囲気を悪くして負けたということが多かったと反省しています。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 1年生から3年生になるにつれて、体が大きくなりパワーがつき、打球の飛距離が確実に上がったと思っています。そして、冬季練習での走り込みでメンタルも今まで以上に成長したと思います。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 感謝している人は両親です。小さいころから父が練習に付き合ってくれたおかげで、ここまでうまくなれました。自分が現役中の時は下宿に入っていて、母と離れていましたが、自分が帰ったときには、おいしい料理を作ってくれたり、お風呂を沸かしてくれたり、仕事で忙しい中自分の応援に来てくれました。本当に両親には感謝しています。

 

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 「完全勝利主義」です。この言葉は、試合の内容が悪くても、勝たないと意味が無いということです。公式戦で内容がよくても、試合に負ければ意味がない。でも、勝てば次に進むことができます。その中で、自分が求める「完全勝利主義」は、ただ勝つのではなく前の試合どこが悪かったのか、どこを改善すれば内容が良くなるのかということを、一戦一戦考えながら戦うことです。

Q  これからの目標や夢は?
A 自分は大学に進学し、1年時からレギュラーとして試合に出て、2年生からは、チームの中心の選手になりたいと思っています。そして、大学で活躍しプロ野球選手になりたいです。

 

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 3年間、仲間たちと一緒に野球が出来て良かったです。卒業後はみんな違う道に進みますが、お互いにこれからも切磋琢磨していけたらいいと思います。

Q  後輩たちへのメッセージ
A 毎日の練習がつらくても逃げ出さずに、これからのことを考えて取り組めば、春や夏には必ず結果がついてくると思います。甲子園という目標に向かって頑張ってください。

   

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 自分にとって高校野球とは、人生においてかけがえのない経験です。今まで9年間野球をやってきた中の、3年間という短い期間でしたがとても濃い充実した高校野球でした。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

那須 孔明(なす こうめい)
西目中学校出身
秋田修英高等学校3年