menu
<夢の途中 2024>に戻る

Q. 楽しかったこと、うれしかったことは?
A. 最後の夏の大会でたくさんの人に応援してもらったことです。 保護者や吹奏楽部、学校の生徒や先生方、地域の方々などたくさんの人に応援していただきとても力になりました。 試合後に「ありがとう」と言われたときは本当にうれしかったし、今まで頑張ってきて良かったと思いました。

Q. 苦しかったこと、つらかったことは?
A. 2年生の秋季大会準々決勝前にコロナウイルスに感染してしまい、試合に行けずチームも負けてしまったことです。 キャプテンとして何もできなかった悔しさとチームへの申し訳なさがありました。 その経験があったからこそもう負けたくないという気持ちが強くなり、自分を成長させてくれました。

Q. 自分が成長したと感じることは?
A. 大曲工業に入り、技術はもちろん、人としても成長することができました。 新チームからキャプテンを務め、「主将力」をテーマにチームを引っ張り、責任感や精神的な面で成長することができました。

Q. 感謝していること、感謝している人は?
A. 感謝している人は両親です。 ここまで自分が成長できたのは、両親の支えがあったからです。 そして、今まで野球を続けさせてくれたことに感謝しています。 これからは少しずつ恩返しできるように頑張ります。

Q. 座右の銘、好きな言葉は?
A. 「主将力」です。キャプテンになってからこの言葉をテーマにしてきました。 チームを勝たせるキャプテンになるにはどうしたらいいかを考え、一から自分とチームを見つめ直しました。 野球以外のところから誰でもできることを徹底し、応援されるチーム、勝つにふさわしいチームを目指しました。 この大曲工業でキャプテンができたことを誇りに思いますし、最高のチームをつくることができたと思っています。

Q. これからの目標や夢は?
A. 社会人野球で都市対抗に出場し、ベストナインを獲ることです。 人としても野球人としても、誰からでも応援され尊敬される人間になりたいです。

Q. 一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A. 最後まで自分についてきてくれてありがとう。 苦しいこともつらいこともみんながいたからこそ乗り越えることができました。 みんなと一緒に過ごした時間や、みんなとやる野球が最高に楽しかったです。ありがとう!

Q. 後輩たちへのメッセージ
A. つらいときこそ甲子園に行きたいという気持ちを思い出して、どこよりも練習し、 どこよりも強い気持ちを持って大曲工業の野球を甲子園で見せつけてください。

Q. あなたにとって高校野球とは?
A. 自分にとって高校野球は宝物です。 間違いなく今までで一番つらい2年半であり、一番楽しい2年半でした。 高校野球をやっていたからこそ出会えた仲間と甲子園を目指した日々は、とても幸せな時間でした。



≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫