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~ 新監督に聞く ~




北都銀行 野球部

監督 石井 大(いしい だい) 35歳

秋田南高-新潟大-徳島インディゴソックス
 

齋藤英明前監督の退任に伴い、歴代の監督、OB、関係者の承認の下コーチからの昇格で監督就任となった。
どこからでもチャンスをつくり、得点をあげれるように一人一人が勝負を決めることができるチームをつくりたい、と考えている。
そのためには、個人の技術を高め、責任を果たす精神力の強化を取り組むことが、勝利への近道と思っている。
あとは一人ツーポジションを守れることが理想だ。

必要なことは、意識改革と行動改革。
会社から野球ができる環境をつくってもらっていることに感謝して、行員に応援してもらうチームづくりと、銀行の仕事と野球のとつながりを理解して、勝つことで責任を果たしたい。
チーム全体では、限られた時間の練習しかできないが、本人の“やる気”次第で個人の練習はいくらでもできる。
そういう考えのチームであってほしいし、意識改革につなげたいと考える。
個々がどれだけ頑張れるかが、チーム力を高める要素だと確信している。
技術に関しては、練習をいかに実戦に近い形でやれるか、緊張感を持ってできるかを考えて取り組ませる。
練習メニューはこれから本格的に考えるが、実戦中心となるだろう。

今年の期待選手は、門間智也投手。
昨年も頑張ってもらったが、まだまだ伸びしろと期待値の差が大きいと感じていてる。
門間投手の頑張りがチームの勝利に大きく左右するため、頑張ってもらいたい一人だ。
軟式野球は勝ち進むと準決勝・決勝とダブルヘッダーになる確率が高い。
そういう意味でも1試合+アルファを投げ切る体力が必要だ。
また、チーム全員への期待も大きい。

目指している野球はどこからでも攻撃のチャンスをつくり、得点すること。
今年の目標は、全国大会の出場で勝利すること。
なかでも、天皇杯には2年前に出場して1回戦で負けているので、リベンジを果たしたいと考えている。


≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫